昨年の福井商工会議所の販促セミナーを受けて以来、エクスマ関係のブログを読みまくっている男・森光司です。
エクスマの考え方の中に
「公私混同しろ!」
というものがあります。
公私混同と聞くと、
公費を使って温泉に行く、とか
公費を使ってオネーチャンに貢ぐ、とか
そういうのを想像する方がいらっしゃるかと思いますが、そういうことではありません。
(まぁ、公私混同には違いありませんが、その末路がどうなるかは、容易に想像できますよね?)
モノや情報が大量に溢れる世の中で、「自分」そして「自分のお店」を選んでいただく。
そのために必要なのが「個」を出すことであり、「公私混同」することです。
もちろん、個を出したり、公私混同することは、覚悟がいることですし、
はなまた、そんなことしなくても、売上を伸ばしている人はたくさんいると思いますので、
反対意見を言う方を否定するつもりはありません。
しかし、
こと公私混同に関しては、売上を伸ばすこと以前に、意識すべきことであると私は思います。
それはなぜか?
例えば、私は幼い頃「大関さんとこのコ」と言われてました。
大関というのは、家業の電気工事店の名前です。
つまり、本人が望まなくとも他人からは勝手に「公私混同」される、ということです。
今現在でいえば、私は「リライムの森」なわけです。
例えプライベートであったとしても、どこに行っても「リライムの森」なわけです。
仮に「いや、今勤務外なんで……」とかなんとか言って乱暴狼藉をはたらいたって、「リライムの森」には変わりはないわけです。
なんにせよ、公私混同されて見られるわけですから、だったら自ら公私混同しといた方が合理的。
これが、私が公私混同の意識を持つ理由です。
特に、この公私混同する考え方は、歳を重ねれば重ねるほど大切になると思います。
だって、社会的地位が増すわけだから……
歳を重ねてから、間違った公私混同をする人は、きっと若い頃そういう意識を持たなかったからではないでしょうか。
というわけで、Let’s 公私混同!
安心してください、その公私混同のジャッジは、世間が下してくれます。