1勝は、1勝。

福井在住ながら、北海道日本ハムファイターズをとことん応援する男・森光司です。  ↑もちろんファンクラブにも入ってます。

2015年のプロ野球、パリーグの終末が目前となりました。

首位ホークスはM1。

2位の我がファイターズとは14ゲーム差。

金銭力のあるチームが「まともな」戦力編成をすれば結果は自ずとこうなる……そんな典型的なシーズンだったかと思います。

(ひと昔前の巨人みたいに、4番タイプばかりかき集めるとかしてくれたら楽だったんですけどね)

ホークスの天下は、おそらく来季以降も続くでしょう。

リーグの発展のためにはサラリーキャップ制も必要だと私は思いますが……そんな議論も出てこない以上、このルールの中で優勝することを考えねばなりません。

さぁ、どうするか……

私は、今年ファイターズがV逸した原因を

「対ホークス戦のためにローテーションをいじくったこと」

にあると考えます。

今年ファイターズは対ホークス戦、4勝16敗と大きく負け越しています。

これ自体、もちろん問題ではありますが、

いわゆる「表ローテ」で負けていることが、何よりも問題です。

143試合あるペナントレース。
どこのチームに勝っても1勝は1勝です。

にも関わらず、ホークスから勝利をあげようとするあまり、エース大谷投手のローテを変更し(具体的には、ローテを遅らせる)……ホークス戦にぶつけ、そして、結果負ける。。。

しかもローテを遅らせたことにより、大谷投手の登板試合数は減少……嗚呼、悪循環。。。

だったら、

愚直に先発ローテーションを回して、大谷投手の登板試合数を増やし、勝てる試合を確実に勝つ方がクレバーだと思いませんか?

ちなみに、

ホークスの対イーグルス戦成績は、15勝4敗。

ファイターズの対イーグル戦成績は、14勝11敗。。。

その他のチームとの対戦成績は、ホークスとほぼ互角なだけに、この結果はかなり悔やまれるところ。

そんなわけで、ローテーションの順番を、年中変えない=好投手の登板試合数を増やす……という作戦で、来年はぜひホークスに肉薄してほしいです。